群馬県認定農業者連絡協議会
群馬県認定農業者連絡協議会では、地域農業のリーダーとして活躍する認定農業者で組織する各市町村認定農業者協議会(27 協議会)からの現場の声を、今後の県農政に反映していくために、自民党農政議員連盟と意見交換会を実施しました。
意見交換会の内容
日 時 |
平成27年11月6日(金) 午後3時30分~午後5時00分 |
場 所 |
自民党県連(3階) 会議室(前橋市大手町1-13-14) |
出席者 |
群馬県認定農業者連絡協議会(各市町村認定農業者協議会会長)
自民党農政議員連盟所属の県議会議員
市町村協議会事務局、県協議会事務局 等 合計82名 |
趣 旨 |
開催に当たっての趣旨(意見交換会冒頭での塚越会長説明)
- 農業・農村を取り巻く状況は、高齢化の進行、耕作放棄地の拡大など喫緊の課題が多く、待ったなしの状況。
- 10月5日にTPP交渉が大筋合意となった。今後、我が国農業への計り知れない影響があることは間違いなく、多くの農業者が不安を抱きながら営農している。
- 群馬県認定農業者連絡協議会は、経営改善へ向けた自己研鑽、会員相互の広域ネットワークの構築、県や関係機関等への政策提言などを目的として、市町村認定農業者協議会によって組織された団体である。
- 自民党農政議員連盟には、本日の意見交換会を通じて、認定農業者が置かれた現状等を知り、農業者が意欲をもって営農を継続できるよう、今後の議会活動を通じて、万全の対策を講じてほしい。
- 今後とも農業者が経営に意欲を持って取り組める環境づくりに格別な配慮をお願いしたい。
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議 題 |
- (1) TPPや農地・農業政策の対応について
- (2) 中山間地対策について
- (3) 遊休農地解消について
- (4) 農地中間管理事業について
- (5) 「はばたけ!群馬の担い手」支援事業及び野菜王国・ぐんまについて
- (6) 農産物の基礎研究の拡充について
- (7) 人材育成対策について
- (8) 鳥獣害対策について
- (9) 産地づくりの推進について
- (10)道の駅の交流について
※その他、次の事項について意見交換
- ①畜産県群馬を守るための、具体的な支援策について
- ②農政予算の確保について
- ③農業委員改革について
- ④農地中間管理機構の現状について
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総 括 |
①自民党農政議員連盟 織田沢会長
- 担い手から直接意見を聞くと、印象が全然違う。大変良い機会であった。
- 自民党では、これから県当局と色々と意見交換をし、知事とも意見交換会を実施する。本日のことをしっかりと伝えていきたい。
- TPPについてしっかりと勉強し、どのように対応していくかが、これから一番大事なこと。
- 今後もこのような機会を設け、農政の進展に努めていきたい。
②群馬県認定農業者連絡協議会 塚越会長
- 織田沢会長から大変力強い言葉をいただき、ありがたい。
- 現場の農業者の意見を聞き、政策に取り入れ、我々が良い農業経営ができるよう今後も協力をお願いしたい。
- 本日は大変よい機会であり、今後も開催したい。
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意見交換会の様子
お問い合わせ
・群馬県担い手育成総合支援協議会事務局
〒371-0854 前橋市大渡町一丁目10-7(群馬県公社総合ビル5階)
TEL 027-280-6171 FAX 027-255-6461
・群馬県農業協同組合中央会 担い手支援センター
TEL 027-220-2028 FAX 027-290-3001
・群馬県農政部農政課構造政策室
TEL 027-226-3024 FAX 027-223-3648