◆◇──────────────────────────────◇◆

     ぐ ん ま 認 定 農 業 者 メ ー ル マ ガ ジ ン

         い き い き ホ ッ ト メ ー ル

         令和6年4月1日 第148号

◆◇──────────────────────────────◇◆
※目次をクリックすると該当のサイトへアクセスします。
 ≪今月のトピックス≫以外の詳細情報はリンク先でご確認ください。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞【 目 次 】∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
≪今月のトピックス≫
【1】 【募集】企業の農業参入セミナー開催
【2】 【お知らせ】ぐんまAgri×NETSUGEN 共創実証事業プロポーザル結果の公表
【3】 【お知らせ】梅プロモーション動画~『スギちゃんの群馬うめ旅』配信開始!
【4】 【お知らせ】AgVenture Lab発 スタートアップ インタビュー
【5】 【お知らせ】新規養蚕農家向け「How to動画」配信
≪お役立ち情報≫
○補助金等関連情報
【1】 「補助金等の逆引き事典」
【2】 農地中間管理事業(農地を借りたい方はコチラ!)
○県・国政情報
【3】 県内各地の農業農村の動き(令和6年4月)
【4】 群馬県YouTubeチャンネル「tsulunos」TOP >農業
【5】 「農業法人の設立マニュアル」
【6】 新たな外国人材の受入れのための在留資格「特定技能」について
【7】 就農情報ポータル「農業をはじめる.JP」について
【8】 農林水産省広報誌「aff(あふ)」
【9】 人・農地プランから地域計画へ

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞【 本 文 】∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
■□──────────────────────────────□■
今月のトピックス
■□──────────────────────────────□■
◆◇────────────────────────────────
【1】【募集】企業の農業参入セミナー開催
────────────────────────────────◇◆
群馬県の農業経営体数は減少傾向にあり、農業の担い手不足や遊休農地の増加が懸念されているところです。県では、新たな担い手確保策の1つとして企業の農業参入が有望と考えています。そこで、農業参入にチャレンジする企業の拡大を目指し、企業の農業参入に関する基本的な知識や具体的な参入事例を知ってもらうため、(株)群馬銀行、ぐんま地域共創パートナーズ(株)の協力を得て、農業参入セミナーを開催します。

1 日時
令和6年4月22日(月曜日)15時~16時

2 場所
群馬県庁32階NETSUGEN(群馬県前橋市大手町1-1-1)

3 セミナー内容
(1)企業の農業参入基礎 :群馬県農業構造政策課
(2)企業事例 高崎市での10ha キウイ生産 :(株)日本農業
(3)農業参入受入支援紹介 :高崎市農林課
(4)ファイナンスサービス紹介 :ぐんま地域共創パートナーズ(株)

4 形式
現地開催(定員60 名)又はWeb 参加

5 参加費
無料

◇詳細・お申込み 
 https://www.pref.gunma.jp/page/635375.html

◇問い合わせ先:群馬県 農政部 農業構造政策課 経営基盤係
TEL:027-897-2771 (内線2771)

◆◇――――――──────────────────────────
【2】【お知らせ】ぐんまAgri×NETSUGEN 共創実証事業プロポーザル結果の公表
────────────────────────────────◇◆
農業課題等の解決に向けた実証事業等の取組に向け、公募型プロポーザルを実施したところ、次の7者を受託候補者として選定しました。

事業実施主体×主な共同事業体(かっこ書き「」は提案テーマ)
⚫ 全国農業協同組合連合会群馬県本部×AGRIST(株)
「労働力の補完および労働環境の改善に係るきゅうり自動収穫ロボット実装効果の把握・検証」

⚫ (株)TOMUSHI×(有)妙義産業、(株)土屋合成
「群馬県産きのこの廃菌床を利活用したサステナブル群馬の実現」

⚫ (株)ミライ菜園×JA前橋市、JA邑楽館林
「施設栽培のキュウリ、トマトにおける防除、DXアプリ(病害虫発生マップ、病害虫AI予報)の実証」

⚫ (株)kikitori×JA 赤城たちばな、JA佐波伊勢崎、JAはぐくみ、JA新田みどり、JA邑楽館林
「従来の紙や電話などアナログな業務手法による「情報伝達のタイムラグ」を解決。
生産者とJA の集出荷・販売業務のデジタル化による「有利販売」の実現。」

⚫ (株)フェイガー×(株)雪ほたか、(農)元気ファーム20
「カーボンクレジット(中干期間の延長)生成における簡易データ収集方法の開発、乾燥ストレスによる収量減のリスク回避手法の開発」

⚫ (株)TOWING×JAあがつま、JA佐波伊勢崎、JA利根沼田
「水稲育苗培土への高機能バイオ炭の活用による資源循環型農業の実現」

⚫ ASTRA FOOD PLAN(株)×(株)ジャングルデリバリー、秋間梅林観光協会
「産地で発生する未利用農作物をアップサイクルし、群馬県のかくれフードロスを削減」

◇詳しくはこちら
https://www.pref.gunma.jp/site/houdou/636859.html

◇問い合わせ先:群馬県 農政部 農業構造政策課 大河原
TEL:027-226-3024 (内線3025)

◆◇――――――──────────────────────────
【3】【お知らせ】梅プロモーション動画~『スギちゃんの群馬うめ旅』配信開始!
────────────────────────────────◇◆
群馬県では、(株)エフエム東京と連携し、「白加賀梅」をはじめとする群馬県の梅プロモーション動画を制作し、本日より公開しました。タレントのスギちゃんが群馬の梅産地を訪れ、全国2位、東日本では1位の生産量を誇る群馬の梅の魅力について迫りますので、是非御覧ください。

◇詳しくはこちら
https://aic.pref.gunma.jp/event/7001

◇問い合わせ先 群馬県 農政部 ぐんまブランド推進課 販売戦略係
電話 027-226-3129

◆◇────────────────────────────────
【4】【お知らせ】AgVenture Lab発 スタートアップ インタビュー
────────────────────────────────◇◆
 【ぐんまAgri×NETSUGEN 共創実証事業委託先】
JAアクセラレータープログラム第5期に採択された(株)ミライ菜園は愛知県で創業したスタートアップで、人工知能(AI)による病害虫発生予報で生産者の予防的防除を支援しています。代表取締役の畠山友史さんに話を聞きました。

※JAアクセラレータープログラムとは、JAグループの持つ幅広いネットワークを用いてスタートアップなどの事業成長を支援する取り組みです。

◇詳しくはこちら 
https://www.zennoh-weekly.jp/wp/article/24744

◇問い合わせ先:群馬県 農政部 農業構造政策課 大河原
TEL:027-226-3024 (内線3025)

◆◇――――――──────────────────────────
【5】【お知らせ】新規養蚕農家向け「How to動画」配信
────────────────────────────────◇◆
群馬県は、全国の年間繭生産量45トンのうち、約4割を占めており、日本一の養蚕県とな っています。 新規の養蚕農家向けにカイコ飼育のノウハウ等を伝えるため、群馬県が中心となって「How to 動画」を制作し、YouTubeにて配信しています。

1 主な動画テーマ
・桑付け(※1)適期の判断・桑くれ
・上蔟(※2)期に良質な繭を作るコツ
・繭出荷時の注意点 等
蚕の飼育方法から繭出荷まではもちろん、養蚕に必要な道具の取扱いや桑園管理等、全20テーマを配信
(※1)桑付け:脱皮を終えた蚕に、初めて桑を与えること。
(※2)上蔟:繭を作らせる場所(蔟と呼ばれる厚紙の枠)に、糸を吐き始める蚕を移すこと。
2 解説者
斉藤 敏弘氏(養蚕経営体育成コーディネーター)
3 撮影協力
(株)ソワ、碓氷製糸(株)、群馬県蚕糸技術センター
4 配信元
全国シルクビジネス協議会 公式YouTubeチャンネル
・全国シルクビジネス協議会は、国内養蚕業の振興や日本産シルクの需要拡大を目的とした協議会で、群馬県も正会員となっています。
・「How to動画」の他にも、全国の養蚕農家へのインタビューや、養蚕農家からの質問に答えたアーカイブ配信なども公開しています。

◇詳しくはこちら 
https://www.pref.gunma.jp/site/houdou/636165.html

◇問い合わせ先:群馬県 農政部 蚕糸園芸課 蚕糸特産係
TEL:027-226-3092(内線3093)

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞【編集後記】∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
 カラスはビニールハウスに穴を空けたり作物を食い荒らしたりと、農業者に金銭的・精神的な被害をもたらします。農水省の調査では野生鳥獣被害額の1割弱がカラスによるものだとか。かかしを意味する英単語scarecrowも「scare:怯えさせる」と「crow:カラス」の複合語であり、農地に寄り付く様々な鳥を怯えさせて追い払うためのものにもかかわらずカラスだけを名指ししているのですから、この言葉ができた頃の農家はよほど目の敵にしていたのでしょう。暴君として嫌われるカラスですが、現代では人懐っこさや見た目の美しさなどからペットにする愛好家や(野生カラスの捕獲は違法です)、鳥類カフェでもキャストの一員として導入しているところが増えているとか。機会があれば触ってみたいです。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
◎こんな情報が欲しいなど御意見や御要望は次のアドレスにメールをしてください。
→ mailto: gnnintei@nca.or.jp
◎バックナンバーはこちらから
→ http://gnkaigi.jp/mailmag/php_appl/mailBN.php
◎群馬県認定農業者連絡協議会の活動等紹介はこちらから
→ http://www.gnkaigi.jp/project/nintei/index.html
-------------------------------------------------------------------------